青島文化教材社 1/24 MAZDA FD3S RX-7 Sprit R Type A [カーモデル]
アオシマのキットをベースにしたFD3SのSprit R Type Aです。
前回、ジャンク化したⅤ型にⅣ型のボディを載せてⅠ型にした経緯は説明しました。
で、残ったⅤ型のボディとⅣ型のシャシーをどうしようかと。
Ⅳ型のシャシーの場合、アオシマの社外ホイールシリーズに対応しているので、BBSをくっ付けて「なんちゃってSprit R」にしました。
アオシマからType Bが発売される以前の話なので、オーナメントのデカールはフジミの同Type Aから拝借。
ついでにバケットシートにしてType A化。
リアシート部はプラバンで覆って、きちんと2シーターになってます。
また、サイドウインカーをダイソーの「手芸用レジン」と「お湯まる」を使って作成。
■バンパーとボディ面の均一化
アオシマのFD3Sを作った方は同じ悩みを抱えたと思うのですが、バンパーとボディ、特にリトラクタブルヘッドライト周辺のクリアランスがイマイチ・・・というか結構ザンネン。個人の感想として。
ボディとバンパーを接着して面を均した後、分割ラインを掘りなおすのが「鉄板な対応」かと思います。
しかし、硬さが異なるプラとパテが混在している状態で「分割ラインを綺麗に掘りなおすこと」は、私の力量では無理でした。そのまま何もしない方がマシなくらい。
こういうところ、基礎工作の修練レベルや、経験からくる引き出しの多さがモノをいいますね。
結論として、接着しない。
故にラインは掘りなおさない。
ボディとバンパーに各々100均磁石を接着。
ボディとバンパー間に「形成用のエポキシパテ」を挟み込み磁力で固定。
この際、エポキシパテでボディとバンパーが癒着しないように、片側のパーツにメンソレータムを塗っておきます。
エポキシパテ硬化後に、そのまま面を均す。
面が整ったら、ボディとバンパーを分離して塗料の厚みを考慮しながら下処理。
塗装と研ぎ出しが完了したら、またもや「磁力のパワーで合体」です。
う~ん。アオシマっぽいフレーズ。
作業イメージ、伝わりますでしょうか?
スジボリが上手な方の作例には遠く及びませんが、結果として及第点くらいかと。
ちなみに、リアスポイラーにも磁石を仕込んでおり脱着可能。
もちろん、ただやってみたかっただけです。(笑)
■チタニウムグレーメタリックの塗装
最後に塗装ですが、レシピは細かいところを忘れてしまいました、、、
・ベース:ブラックサフ
・下塗り:ブラックを鏡面仕上げ
・上塗り:ブライトシルバー+クリアブラック+シアン
・クリア:EXクリア
だったかな?
完成直後にSprit Rの製品化が発表されたのは、ある意味お約束です。