青島文化教材社 1/24 ɛ̃fini FD3S RX-7 1991 [カーモデル]
アオシマのFD3S、Ⅰ型です。
実は、以前ブログに掲載したⅤ型のシャシーと内装を転用し、Ⅳ型のボディに余剰パーツの初期型のリアスポイラーと純正ホイールを用いています。
Ⅴ型は・・・ルーフをもうちょっと磨こうとしたところ、クリア層を突破してジャンク化しました。(泣)
マイカ塗装なのでタッチアップできず。
こいつです。
で、今回はマウンテンサイクルからシャシーと内装をサルベージして、ボディを新規で一新。
Ⅰ型として復活させました。
以下、どうでもいい長文なのでご承知おきください。
■キットによるホイール取り付け方法の相違
アオシマのFD3Sキットの変遷は複雑です。
カスタムカーを除く、ノーマルのキットはここ10年くらいで、
・THE BEST CAR GT No.36 ɛ̃fini RX-7 1991(Ⅰ型)※純正ホイール(初期)
・THE BEST CAR GT No.58 RX-7 FD3S '98(Ⅴ型)※社外ホイール
・THE BEST CAR GT No.90 ɛ̃fini RX-7 type Ⅳ(Ⅳ型)※純正ホイール(後期)
・ザ・モデルカー No.7 ɛ̃fini RX-7 ’96(Ⅳ型)※純正ホイール(後期)
・ザ・モデルカー No.77 RX-7 SPRIT R TypeB(最終型)※純正ホイール(BBS OEM)
・プリペイントモデル SP FD3S RX-7 '99(Ⅴ型)※純正ホイール(後期)
と、発売されてきたようです。
作ろうと思えば小改造でマイナーチェンジを網羅できるって、ある意味すごいですね。
FD3Sは、出せば売れるんでしょうかね。
で、先の2つ(Ⅰ型・Ⅴ型)と、後の4つ(Ⅳ型・Ⅳ型・最終型・Ⅴ型)では、
シャシーとホイールの取り付け部分が異なります。
前者はホイール側がピンで、シャシー側の受け口がポリ。
後者はその逆で、ホイール側がポリで、シャシー側がピンです。
つまり、純正ホイールの初期型・後期型によって、付けられるシャシーが異なります。
■Ⅰ型がほしい
現在Ⅰ型はディスコンなのでオークションや中古以外では入手困難です。
しかし、初期型のリアスポイラーや純正ホイールは、余剰パーツとして付いてくることが多いです。
Ⅰ型と同じ顔のⅣ型は店頭で入手可能なので、初期型のリアスポイラーと純正ホイールを組み合わせると「ほぼⅠ型」の再現が可能です。
ただし、初期型純正ホイールを「ポンと付けられるシャシーを持つキット」は限られています。
Ⅳ型が発売された際、コンペティションイエローマイカのⅠ型にしたいと思い、初期型の純正ホイールを取り付けられる、ジャンク化した旧Ⅴ型のシャシーと内装を発掘して再利用した、、、というわけです。
いやー、もう、どうでもいい経緯を長々と説明してスミマセン。
全然、話が伝わった気がしない。
FD3Sのプラモデルでこのページを検索された諸兄には、釈迦に説法でしたね。
最近発売された頭文字Dの第1巻仕様ですが、劇中ではⅠ型がベースだったはず。
どうもキットはⅣ型ベースのようなので、ノーマルのⅠ型が作れるわけではないようです。
コンペティションイエローマイカはⅠ型のみで設定されていた模様。
Ⅳ型の黄色はソリッドのサンバーストイエローでちょっと濃いようです。
珍しいイエローのマイカ塗装に挑戦してみようと思い、無駄にいばらの道に分け入ってしまいました。
■コンペティションイエローマイカの塗装
備忘録がわりにカラーのレシピです。
・ベース:ベースホワイト
・下塗り:GXクールホワイト+GXキアライエロー
・上塗り:EXクリア+色の源イエロー+ムーンストーンパール
・クリア:EXクリア
上塗りが均一になっているか、さっぱりわかりません。
逆に言うとムラがあってもよくわからないので、まあいいかと。
あと、初期型のテールランプ・・・超めんどくさい。
実車を参考に「ブレーキランプとウインカーが一体化した内部パーツ」をエポキシパテ+メッキシールで作成。
そのパーツが薄っすら見えるように、テールランプのクリアパーツをスモークとブラックで塗り分けています。
しかし、苦労した割にはよく見えない。
■その他
他は、特に凝った処理はしてません。
サイドウインカーを手芸用の透明レジンで作ったくらいです。
あ、あとフロントのナンバープレートを磁石で脱着可能にしました。
・・・これも、結局付けっぱなしなので、特に意味はありませんでした。